2020年版経理担当者に役立つサイトまとめ

経理担当者が処理に迷ったときに頼れるサイトを紹介します。

経理担当者が経理処理を行うときに、判断に困る場面は多々ありますよね。
「簿記では勉強したけど、実務ではどうなんだろう?」とか。
「えー、これ資本的支出?修繕費どっち?」などなど。
今回は、公認会計士・税理士の視点から経理担当者が実際の業務で直面するお悩みの解決に本当に役立つサイトをご紹介します。

当記事は、経理担当者向けの記事です。
経理の仕事でお悩みの方は、こちらの記事もご覧ください。




国税庁

https://www.nta.go.jp/

やはり、国のサイトですから、Yahoo知恵袋とは信憑性が違いますw
結局会計・税務の処理は、法人税法などの法律が拠り所となりますので、
我々公認会計士もお客様からの質問の回答には、国税庁のHPのリンクを送ったりしています。

経理キャラナビ

https://b.pasona.co.jp/keiri/

経理のためのノウハウ・仕事の小ネタサイトを謳うだけあって、
経理用語の紹介や、勘定科目の紹介など充実しています。
コラムも面白いので、経理だけでなく一般教養にも役立ちます。

経営ハッカー

https://keiei.freee.co.jp/

「経営 × テクノロジー」の最先端を切り拓くメディアとして、クラウド会計ソフトfreee社が運営するサイトです。
経理・決算入門ガイドのダウンロードも可能です。

経理プラス

https://keiriplus.jp/

「経理プラス」は経理担当者様向けに、日々の業務のプラスになるお役立ち情報をお届けします。
楽々精算を運営するラクスのサイトです。
仕訳辞典では、勘定科目の意味なども見られます。

総務の森

http://www.soumunomori.com/

「総務の森」は、文具・オフィス家具コクヨが運営する、
総務担当者の、業務のお悩みを解決する日本最大級の総務コミュニティーサイトです。
私もお客様からの質問をgoogleで検索しますが、こちらの「相談の広場」によくたどり着きます。
ただし、こちらの回答は、専門家でない方の回答もありますので、
最終的には、条文等をあたり判断するようにして下さい。



日本年金機構

http://www.nenkin.go.jp/

従業員の方の入退社や産休等の際の厚生年金の手続きでわからないことがあった場合は、
こちらのサイトの「事業主の方」のページがとても役に立ちます。

企業会計基準委員会

https://www.asb.or.jp/jp/

企業会計基準委員会は、新しい会計基準を作成しています。
業種によっては、新規適用される会計基準で、
会計処理が大きく変わる場合もあります。
まずは、こちらで公開草案が公表されますので、そちらでどのような内容になるのか大まかに把握することが可能です。
ただし、こちらのサイトは内容がちょっと高度ですので、経理の業務が慣れた方向けです。

注意

注意!!
今回紹介したサイトですが、国税庁・日本年金機構・企業会計基準委員会以外のサイトは、専門家以外の意見もあります。
経理・事務処理する際の拠り所にできるのは、以上3サイトのみですので、最終的には条文等をあたって判断するようにして下さい。



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