効果抜群 初心者におすすめ マラソンで使えるテーピング

初心者におススメのフルマラソンで使えるテーピングテクニック

フルマラソンを初めて走る方にとって、「途中で膝が痛くなったらどうしよう?」「足が攣ったらどうしよう?」
なんて悩みは尽きません。
今日は私も実践しているテーピングテクニックをご紹介します。

テーピングの目的

テーピングと聞いて、ケガをした部位を固定するようなイメージを持っている人も少なくないでしょう。
しかし、ケガの予防や患部のサポートだけでなく、ランニングフォームの補整にもテーピングは役立ちます。
テーピングの目的は下記のとおりです。

  1. ケガの予防
  2. ケガの再発防止
  3. 応急処置
  4. ランニング中の除痛

この他にも、心理的安心感をテーピング効果に挙げる方もいます。
ケガの心配なく、心おきなく走れる安心感を得られるのは大きいですよね。

おススメの巻き方は?

では、ランナーにおススメの巻き方は何か?
下記おすすめリンク先をご覧ください。
基本的な巻き方を紹介しています。

 意外な使い方

私がおススメするテーピングの使用方法は、

足裏と乳首

です。

足裏

足裏に関しては、42.195km走ると皮がめくれて、出血してきます。
そうすると、一歩踏み出すたびに、足裏に激痛が走り、歩くのもままなりません。
それを解消するのがテーピングです。
貼る位置は、親指の付け根から小指の付け根にかけての部分です。
土踏まずのアーチ部分に貼ってもあまり意味がありません。

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乳首

こちらに関しては、マラソンランナーは必須の防御スポットですw
長い方は6時間ウエアの擦れに晒されますので、守らなければなりません。
こちらはバンドエイドでも代替できますが、テーピングの方が安上がりです。

こんな時にも使えます RICE処置

テーピングの効果が最も絶大に発揮されるのがこの場面だと思います。
RICE(ライス)とは、応急処置の基本であるRest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字をとったもので、
打撲や捻挫(ねんざ)など、スポーツでよく起こるケガの多くに対応できる応急処置です。
処置が早ければ早いほどケガの回復は早くなるので、このRICE(ライス)処置はとても有効な応急処置法といえます。
RICE(ライス)処置は、内出血や腫れ、痛みを抑えるのに効果があります。

Iceの場面では氷に直接触れると凍傷になるので、テーピングで患部を保護し、その上からアイシングします。
私も捻挫の時はこれをしました。

Compressionでは、患部をグルグル巻きにして、圧迫します。
患部の出血をコントロールすることで、腫れを軽減させることが可能です。
捻挫や打撲などでは、腫れがひどくなると痛みが強くなったり、治癒まで時間が掛かったりします。
また内出血を起こすことで、筋肉系のケガでは患部に「しこり」が残り、再発する可能性も高くなります。
ふくらはぎの肉離れの時は毎日テーピングをして、ひたすら痛みが引くのを待ちました。

注意点

捻挫、脱臼などは、その部位が正常な可動範囲を超えてしまった結果、起こるケガです。
このようなケガを防止するには、テーピングによる可動範囲の制限が効果的ですが、
誤ったテーピングをしてしまうと、可動しなければいけない部位が可動しないという事態も招きかねません。
当然ですがテーピングを全身に行うと、ミイラみたいになってしまいますので、
サポートが必要な部分だけにするようにしてください。

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まとめ

テーピングは、ランナーにとって今や必須アイテムとなっています。
初心者の方は、練習の時に何パターンか巻き方を試行錯誤してみて走りやすいテーピングを模索してみてください。
また、テーピングの良いところは、自分に合ったサイズで自由に切り貼りできるところですので、
工夫して使ってみてください。

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